2010年02月10日

国語辞典の思い出

手元に角川書店の国語辞典があります。


この辞書は小学校卒業の時に鈴木校長先生が記念にプレゼントしてくれた辞書です。
私の小学校の卒業は今から52年ほど前。今思えば終戦後10年一寸で
未だあちこちにバラックの家があり、大陸からの引揚者たちの
住宅が小学校の敷地にも建っていました。
子供には分かりませんでしたが生活が大変だった時代だと思います。

この辞書をプレゼントしていただいた時に校長先生の言葉は、
戦後の復興について話されました。
日本には資源が何もない国です。日本を復興するには何もないところから
どうすれば復興できるのか・・・
それは若い子供たちに教育をつけさせ、人間を立派に教育することが日本を復興させ
立派な国にすることです・・・

このようなお話があったと記憶しています。

この辞書は私だけでなく20名近くの人が頂いたのではないかと思います。
中学、高校と大分使い込んで汚れてきましたので新しい辞書を買ってから
ずっと本箱の片隅に仕舞われていましたが、家の整理をしていた時に
再発見したと言うことです。
よく見ると昭和31年発行の初版本でした。


50音索引も昔の仮名遣いを使っています。


私にとって思い出の多い辞書を探し出し、当時の仲間や時代を懐かしく思い出されます。
当時の仲間達は皆大事に持っているのかな?・・・・


Posted by スプリング・フィールド(S・F) at 11:15│Comments(2)その他
この記事へのコメント
私の家にもこの『国語辞典』ありますよ!
記憶の中には・・・子供の頃使ってました。
でも・・・その時すでに使いこまれていたので・・・
今は、メガネ屋さんの物より、かなりボロボロ・・・

きっと、生前使っていた父の物だと思います。。。

              YUUでした☆
Posted by アルテアルテ at 2010年02月10日 13:31
YUUさん、コメントをありがとうございます。

亡くなった父上が同じ辞書を使っていましたか。
古い辞書は、使っていた人の事や、当時のことがいろいろと
思い出され、ぼろぼろになっても捨てられません。
また、当時のことを語り継いで行くのも良いですね。

大切にしてくださいね。
Posted by スプリング・フィールド(S・F) at 2010年02月10日 17:02
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